supernova

両Ａ面シングル「supernova/カルマ」
そのうちの「supernova」のレビューをしたいと思います。


supernovaとは、日本語で「超新星」といいます。
今まで存在していた星が寿命を終え、最後にその銀河全体の明るさにも匹敵するほどの大規模な爆発で明るく輝いて見える現象のことを「超新星」といいます。
今まで何でもなかったものが、無くなってから気づく大切さ、儚さ、そんなものだと思います。
気づいたんではなく、気づかされた。


「君の存在だって　何度も確かめはするけど　本当の大事さは居なくなってから知るんだ」


生きているという証明、生きていく事で残り少なくなっていく時間。
終わりが近づいていくという事実から逃げずにまっすぐ向かい合っている。


「歳を数えて見ると分かるんだ　些細でも歴史を持っていたこと　それとほぼ同時に分かるんだ　それにも終わりが来るって事」


自分の存在なんて、関係のない他人から見れば、取るに足らないもの。
今を生きるために、自分の世界を持っている。
自分の為、あなたの為。


「君を忘れた後で思い出すんだ　君との歴史を持っていたこと　君を失くした後で見つけ出すんだ　君との出会いがあったこと」


同じ星に関する題名の「天体観測」とはまた違い、キレイなアコースティックギターを奏で、優しい声で歌っています。
まるで包まれるような、優しい曲、唄声。


「僕らの時計は止まらない動くんだ」

心の支えのフレーズ

俺の心の支えになってるフレーズです。




●笑われることなく　恨まれることなく　輝く命など無い
選ばれなかったなら　選びにいけ　ただ一つの栄光


●生まれたことを恨むのなら　ちゃんと生きてからにしろ


●役にはたてないし　邪魔はしちゃうし


●そのばしのぎで笑って　鏡の前で泣いて
当たり前だろう　隠してるから　気づかれないんだよ


●孤独を 望んだフリをしていた
手の温もりは ちゃんと知っていた
その手に触れて いつか離れる時が来るのが恐かった


●いつだって　命懸け　当たり前だ


●枯れても枯れない花が咲く
僕の中に深く根を張る




何度このフレーズに支えられたことか。
あなたのお気に入りのフレーズはなんですか？
よければコメントください

プラネタリウム（修正バージョン）

本日、BUMP OF CHICKENのプラネタリウムが発売されます。

この曲、聞いたイメージでは、前回の星を題名とした曲「天体観測」とまったく違う。
スローな曲調で、サビの部分の盛り上がりが少ないしっとりとした曲になっていました。
落ち着いていて、何回聞いても飽きないようなそんな曲。
「車輪の唄」のカップリング「夢の飼い主」によく似たような曲でした。


「プラネタリウム」


永遠に手の届かない物とわかってしまったから、自分で作った。
自分で作った 物は、やっぱり本物には叶わない。
そこに横たわる圧倒的な距離。
その距離は時に、まるで手に届くかのような距離の時もあれば、決して届くことのできない距離だと感じる時がある。


「やめとけば良かった　当たり前だけど　本当に届いてしまった　あの星は君じゃない　僕の夢　本当に届くわけ無い光　でも消えてくれない光」


実在しない作った星に「君」という名前をつけた。
それは、いつでも君の傍にいられる気がする・・・・そんな為なのかも知れない。


「消えそうなくらい輝いてて　触れようと手を伸ばしてみた　一番眩しい　あの星の名前は　僕しか知らない」

スノースマイル

夏の今とは真逆の季節。
冬の二人のカップルのお話。
歌詞がとても切なく、情景が頭に浮かんでくるようなこの曲。


二人のカップルな幸せな風景。
真っ白な雪の絨毯を二人で歩く。
君の冷えた右手を、僕の左のポケットに入れて一緒に歩いたり・・・。

そんな君とはいつしか別れてしまった。
残された物は、君と二人で真っ白な絨毯を歩いた思い出。
左のポケットに入れて一緒に歩いた思い出。
君はもう僕の隣にはいない。
二度と一緒に歩くことも、会うことも、話すこともない。
二度と戻れない彼女と過ごした日々。

でも、君と出会えた本当によかったと思うから、君との思い出は絶対に忘れないでおこう。
大切にしておこう。

本当に切ない歌だと思います。
悲しみの中にある、優しさの曲。
ひと味違ったBUMPを楽しめるんじゃないでしょうか？


「君と出会えて 本当に良かった 同じ季節が巡る 僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を」

ハルジオン

「ハルジオン」


春～初夏に咲く、キク科の多年草のこと。
よく道ばたに咲いてる、タンポポの周りが白い感じの花のことです。

人は、時に悩み、時に迷い、時に生きることすら嫌になってしまう。


「いつだったっけなぁ　傷を濡らしたあの日も　滲んだ景色の中で　滲まずに　揺れてた」


そんな時、ハルジオンは折れることなく揺れていた。
強い雨にも、強い風にも、どんなことにも耐えながら咲いている。

揺れながらも、揺るぎない信念を持って、一歩ずつでいいから前進していこう。
迷ってもいい、悩んでもいい。
自分の信念を貫き通すのが大切。
歩んで来た道を引き返してもいい。
折れることない、揺るぎない信念を持ち続ければいい。


俺は、持っているだろうか？
ハルジオンの様な、揺るぎない信念を。
あなたは、持っていますか？
自分の信念を貫き通す自信を。


「ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう」

リトルブレイバー

「リトルブレイバー」





自分は、どれだけ多くの人に支えられ、守られて生きているのだろうか？
そう考えさせられるこの曲。

守るべき人がいるから強くなれる。
守るべき人が勇気をくれ、誇りもくれる。
大切な何かを自分は持っているから、それを守るためにも生きている。
全身全霊の力を込めて、生きている。


「ねぇ　単純に気高き夢のため　愛する人の為　できないことなんて一つでもあるかい？」


夢の為、愛する人の為ならば何でもできる。
夢が、愛する人が勇気をくれる。
夢が、愛する人が自信をくれる。

できないことなんて、一つもない。


あなたも、守るべき人がいるのなら、全身全霊の力を込めて守ってあげてください。
愛する人の為、できないことなんて何もないんだから。


「ねぇ　単純に気高き夢のため　愛する人の為　できないことなんて一つでもあるかい？」

プラネタリウム発売決定

BUMP OF CHICKENの新曲が、7月21日に発売決定しました。

「プラネタリウム」

天体観測を彷彿させるタイトルに期待！
ちなみに、カップリングは「銀河鉄道」となっております。



藤原君は、星が好きなんだなぁ。。。



最近はまってるフレーズ。
「ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう」

Song by ハルジオン

とっておきの唄

久しぶりの更新。
いろいろ忙しい日々が続いてて、なかなか更新できませんでした。
本家サイトの「爽やか日記ジー」の更新もおろそかなくらいですから。


まぁ、そんな話は置いといて、今回のレビューはもちろんＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＥＫＮの曲です。

「とっておきの唄」


ＢＵＭＰにしては珍しいラブソング。
「好き」「愛してる」などの直接的な言葉ではなく、素朴で単純な言葉だけでいい。
よくあるラブソングなんかとは違い、華やかでもない。
大切な人への素直な思いが感じられます。


「ちょっとずつアルバムを重くしよう　何でもない日も記念日にしよう 　どんなにめくっても終わりがないかわりに続きがある２人のアルバム」

君と過ごす一日が記念日になる。
大切な人と一緒なら、どんなに嫌なこと、悲しいことがあっても全て記念日になる。
そんな記念日に終わりがこないように、二人の間には終わりなんてこない。
終わりのない時間（アルバム）を二人で刻もう。


「ゆっくりでいいから　君が本当に笑って泣けるような二人になろう」

心にグッっとくる一曲です。

メンバーのプロフィール

「BUMP OF CHICKENって誰だよ！」って思ってる人のために、メンバーのプロフィール。
たぶんあってると思うけど・・・。


名前： 藤原 基央 (ふじわら もとお)
生年月日： 1979 年 4 月 12 日 (牡羊座)
出身： 千葉県
血液型： O 型
パート： Vo、G


名前： 増川 弘明 (ますかわ ひろあき)
生年月日： 1979 年 12 月 20 日 (射手座)
出身： 千葉県
血液型： A 型
パート： G


名前： 直井 由文 (なおい よしふみ)
生年月日： 1979 年 10 月 9 日 (天秤座)
出身： 千葉県
血液型： A 型
パート： B


名前： 升 秀夫 (ます ひでお)
生年月日： 1979 年 8 月 10 日 (獅子座)
出身： 千葉県
血液型： A 型
パート： Dr



幼稚園の幼なじみで、中学校になり再会する。
全員バスケ部で補欠だったらしい。
文化祭でバンドを組んだのをきっかけに、本格的にバンド活動をするようになる。
1996年8月、Beat Brust in Japan に『ガラスのブルース』という歌（詳しくはレビュー参照）で参加。
見事、全国大会優勝に輝き、もっと本格的にバンド活動をする。
しばらくインディーズをして活躍して、小さなライブもぼちぼち開き始める。
2000年9月にマキシシングル「ダイアモンド」を発売。
最高で30位くらいをうろうろしていたはず・・・（汗）
2001年3月に三枚目のシングル「天体観測」（これもレビュー参照）でBUMP OF CHICKENという一つのアーティストの名前が全国に広がる。
初の全国ライブツアーも始まった時期でもある。
それからはファンも定着し、数々のシングルも発売する。
一番新しいシングルは2005年12月に発売した「車輪の唄」（レビュー参照ね）も順調に売れ、ますますBUMP OF CHICKENが世に広まったであろう。


ざっと書いてみましたけど・・・。
間違ってたらすみません（汗）

天体観測

～天体観測～


ＢＵＭＰの曲の中では一番有名な曲だと思います。
ドラマ「天体観測」の主題歌にも選ばれ、ＣＤ売り上げ枚数は60万枚と、ＢＵＭＰの中でも一番売り上げたのがこの曲。
この曲によって、ＢＵＭＰ　ＯＦ　ＣＨＩＣＫＥＮというアーティストが全国的に広まったのです。

内容は、天体観測と今（現実）を重なりあわす物語。
恋愛の歌詞で「今という　ほうき星　君と二人追いかけていた」や、「もう一度君に会おうとして　望遠鏡をのぞき込んだ」など、自分に恋人がいるという設定だと思います。
ただ、藤原君（作詞・作曲・ボーカル）は、「これは恋愛の歌ではない！」と言っているそうです。
夜空を駆け抜けるような疾走感あふれる曲。
一度聞いてみてはいかが？


「”イマ”という　ほうき星　君と二人追いかけてる....」