またまたBUMPの曲のレビューです。
音楽レビューじゃなくなくて「BUMP OF CHICKENレビュー」にしようかと考えてます(苦笑)
だって、BUMPの素晴らしさを伝えたいんだもん♪



~車輪の唄~


この曲を最初に聴いたときに涙が流れました。
明るい曲調なのに、とても切ない歌詞。

最初の「確かな温もり」という歌詞。
自転車の後ろから感じられる、大切な人が側にいるという温もり。安心。幸せ。
最後の「微かな温もり」という歌詞。
自転車の後ろに昨日まであった「確かな温もり」。大切な人がいないという切なさ、悲しさ。
離れていく大切な人の、確かな思い出。確かな温もり。

昨日まで朝焼けを一緒に見た大切な人が、今日は旅立っていく。
駅のホームで大切な人へ「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」と告げ、電車はゆっくり走り出す。
電車に乗って旅立っていく大切な人を、さび付いた車輪の自転車で追いかけるけど、ゆっくり離されていく。
その時、旅立っていく大切な人の目には、涙がこぼれていた。

出会いがあれば別れもある。でも、永遠の別れではない。
また会えることを信じて、さよならを告げる。



「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく君に見えるように 大きく手を振ったよ」


なんか、あらすじの説明ばかりになっちゃった。
この曲の素晴らしさは、聞かないとわからないだろうなぁ。
ぜひ、聞いてみてください。